私の母親の故郷は喜界島という奄美大島のすぐ東に位置する小さな島で、私は中学生の頃に一度連れていってもらったことがあります。とにかく海がきれいで、水中メガネをつけて海に入ると水は温かくおもいっきり透き通っており、海底は赤・青・白の原色に近いサンゴ礁。そして図鑑でしか見たことがないような黄色と黒の縞模様、オレンジ・黄色の熱帯魚、鋭い歯を持つウツボ、ウミヘビなどカラフルな光景が目の前に広がっていました。あれからかなり年がたっているので、記憶も大袈裟になっているのかもしれませんが、夢のような世界でした。で、その頃その島は全体がサンゴ礁で来ていると聞いていて、まさかと思っていたのですが、最近調べてみるとほぼ事実でした。砂浜の砂も軽く感じたのはそのせいだったのでしょうか。陸地はサトウキビ畑だらけで、黒糖酒などという美味い焼酎もあったりで、いいとろです。なんとかまた一度訪れてみたいと思いますが実現するやら。
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