ご覧になられた方も多いと思いますが、先日、NHKスペシャルで「恐竜超世界」という番組を放映していました。
内容も良かったのですが、ＣＧに圧倒されてしまいました。映画「ジェラシックワールド」のＣＧにもかなり驚いたのですが、映画にも引けを取らない出来栄えです。流石、天下のNHK。半端ないクオリティです。
その番組でも伝えていたのですが、最近になって続々と恐竜に関する新発見が報告されており、その中でも大きなものは「実は羽毛をもつ恐竜が結構いたのでは…」という事です。
今まで、恐竜というのは、骨でしか発見されていなかったので、皮膚の状態はあくまでも想像でした。現在の爬虫類の祖先が恐竜であると考えられているので、その皮膚もトカゲやヘビのようなものだと思われていたのです。ところが、最近発掘された恐竜の化石から羽毛の痕跡が見つかりました。
また、シベリアなどのかなり寒い地帯に存在していた恐竜がいたことも分かったのです。こういう寒いところでは、爬虫類のように外部の温度で自分の体温が変動する変温動物は生きる事ができません。羽毛などをまとっている恒温動物でないと生き延びる事ができないのです。
そのような発見があり、恐竜の姿形がだんだんと分かってきました。今年の夏は恐竜が本当にアツイのです！
前置きが長くなりました。シュライヒからも新しい恐竜が４種類登場します。
本日はその第一弾、ディアブロケラトプスを紹介します。
画像を見てください。本当に恰好イイです。
このディアブロケラトプス、後頭部に２本の角をもつ草食恐竜です。ディアブロケラトプスはラテン語で「悪魔の角を持つ顔」という意味で、それはこの角に由来します。湖や川の近くに生息していたとされ、研究からトリケラトプスの先祖ではないかと考えられています。
あなたの恐竜コレクションにぜひ加えてください！
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