さようなら、天王子動物園のコアラ「アーク」! シュライヒ コアラ 14815

大阪の天王寺動物園のコアラ「アーク」がイギリスの動物園に引っ越すことになったというニュースを見ました。理由はエサ代が高額であることらしい。なんとエサのユーカリ栽培に年間約3600万円ほどかかっているとのこと。そこでそのユーカリの栽培方法がかなり難しいのかなと調べてみましたが、手間はかかるもののそれほどでもなさそう。ってことはコアラの食べ方が半端なく大量なのか、一頭しかいないので割があわないのか、はたまた色んな大人の事情もある事でしょう、深くはわかりませんが、いなくなるのは少し寂しいですね。でもあっちへ行っても元気に育ってほしいですね。さようなら「アーク」。
#シュライヒ #クピトイズ #シュライヒ コアラ #14815


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懐かしの釣り場、「西宮ケーソン」はまだ健在でした!シュライヒ サカタザメ 14766

この休日天気がよかったので、「西宮ケーソン」に行ってきました。西宮浜南岸でここは一般にはあまり知られていない隠れ家的な釣り場です。昔息子が幼かったころによく釣りに行った場所です。それまで釣りに興味はなかったのですが、入門的に通ううちそのおもしろさがわかってきました。安い釣り具セットでほとんど初心者お決まりのイワシ、アジ、サバ等がメインだったのですが、ちょっとレベルを上げて?サヨリを狙うようになり、次は夜間のタチウオかという頃に子どもも成長して行かなくなりました。何年かぶりに釣り具も持たず様子見に訪れたのですが、何も変わっておらず、相変わらず家族連れメインののどかな風景でした。肝心の釣果はあまりよくないようでした。一度ケーソンに入ってしまうとトイレも店もなく不便ですが、反対に街の喧騒から抜け出しのんびり楽しめるいいところです。
さすがにサメはいないと思いますが、エイならここでときどき見かけることもありました。
#シュライヒ #クピトイズ #シュライヒ サカタザメ #14766


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喜界島の特産品「黒糖」に悩まされる日々! シュライヒ ゴリラ(エサ探し) 42382

先日母方の親戚からおみやげを頂戴しました。モノは「マンゴー」「パパイヤ」「黒糖」。母のいなかが鹿児島県の喜界島なので、南国のド定番モノ?です。マンゴーはときどき人が調理してくれたものは2~3年に一回くらい食していたことがあったのですが、今回は自分で調理(といってもナイフで切るだけなのですが)し、食してみました。ウマイ!一般のモモのうま味をギュッと濃縮した感じ。次にパパイヤ。これはどうしてよいか迷っているうちに数日たち、傷んで食べれなくなってしまいました。食の神様ごめんなさい。そして固形の「黒糖」。昔子どものころはそのまま何も考えずパクパク食べていたと記憶しているのですが、さすがに大人になった今は健康の事や、好き嫌いの変化でどうしたらものかと日々悩んでいます。人にあげればよいのですが、恐らくありがた迷惑になりそうで、結局自宅テーブルの上に鎮座したまま。ウ~ム。
#シュライヒ #クピトイズ #シュライヒ ゴリラ(エサ探し) #42382


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「山小屋ガールの癒されない日々」という本を読んでみました! シュライヒ ヒグマの親子 42473

ラジオで紹介されていた吉玉サキさんの「山小屋ガールの癒されない日々」という本を先日読んでみました。
彼女は登山が趣味でもなく、地上の会社が肌にあわず、ただよさそうという軽いきっかけで山小屋スタッフの仕事をするようになったみたいです。その奮闘ぶりや、スタッフやお客さん達との交流を経て心強くなっていくドキュメンタリーです。若い女性目線からの困ったことや一般の人が疑問に思うことに答えるかたちも取っており、その中にクマに襲われることはないのですかという質問があったのですが、元来クマは臆病でちょっとした物音にもビビるらしく、なので、危険と思わる場所ではラジオを鳴らしながら、声を出してみたりすることで遭遇しないとの事。それはなるほどと思うのですが、私が一番気になっていたのは、ムカデやゴキブリなどの虫はどのように対策をとっていたのかは残念ながら書かれていませんでした。そんな小さいことが気になるのは自分だけなのでしょうかね。
#シュライヒ #クピトイズ #ヒグマの親子 #42473


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二上山に眠るオオツノミコの話(その2) シュライヒ オオカミの親子(42472)

「大丈夫だよ、おねえちゃん。僕は男の子だから、一人で行かなくちゃだめなんだ。お父ちゃんの天武天皇は、ついこの前亡くなりました。だけど、僕は男だし、涙を見せたらだめなんだ。ごめんね、おねえちゃん。つい、今しがた、僕は、ジガイしました。もう、おねちゃんとは、会えません。お姉ちゃんに会ったこの前の晩のことが、瞼に焼きついて離れない。お姉ちゃんと別れてから、夜道で僕は泣きました。僕のたったひとりのおねえちゃん。いつも、僕を見守ってくれた優しいおねえちゃん。さようなら。そろそろ行くね。最後に一つだけ、おねえちゃんの前で泣かなかった僕をほめてください。」

現在、大津皇子の墓は二上山の雄岳の頂上にあり、宮内庁に管理されている。墓の前は柵が置かれ、一般人は立ち入ることができないようになっている。頂上からの見晴らしが悪いため、ほとんどのハイカーはあまり長居をせず、墓をちらっと見ただけでその場を通り過ぎる。昼間でも静かで、ときたま墓の上に木洩れ陽が落ちる。

#シュライヒ #クピトイズ #オオカミの親子 #42472


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二上山に眠るオオツノミコの話(その1) シュライヒ オオカミ(14821)

今日、俺は死ななければならない。父が亡くなってから、まだ、1ヶ月も経っていないのに、俺は謀反の疑いを掛けられ、自害しなければならないのだ。親友の川島が裏切ったとの噂がある。真偽の程は分からない。確実なのは「今日死ぬ」ことだけだ。これは、もう、動かしようが無い。
(しくまれた罠…)そう感じている。悔しく無いと言えば嘘になるが、ここでじたばたするのは、男らしくない。せめて、最後は、潔く行きたいものだ。
俺自身は、至極真っ当に、衒いや驕りを捨て、人に対して、ただただ正直に接してきただけのことだ。
好かれようとも嫌われようとも考えず、学問を愛し、武芸を好み、自由気ままで、規則にこだわらず、謙虚な態度をとってきただけなのだ。それが逆に人望を集めたらしい。俺自身は全く意識していないのだが、月刊「日本書記」という雑誌では、今年の抱かれたい男ナンバー1になっていた。複雑な気持ちもするが、悪い気はしない。
黒幕が誰なのかは何となく分かっている。鵜野讃良のおばさん。たぶん、あのおばさんだろう。
おばさんが父の正妻なのは分かる。所詮、俺の母は側室だ。だけど、正妻だからって、なんでもしていいっていう道理は無いだろう。
おばさんは、どうやら、俺に対する世間の声が気になって仕方が無かったようだ。自分の息子、草壁の地位が脅かされるとでも思ったのだろうか。だけど、俺もそれほど馬鹿ではない。草壁を蹴落とすようなことをすれば、自分がどうなるかぐらい分かっている。ただ、父の死は、俺にとって想像以上に堪えた。動転した中、俺の取り乱した言動が相手に隙を与えたようだ。言葉尻りを捉えられ、俺は無実の罪を着せられた。
一番心配なのは、後に残される妻、山辺のことだ。彼女は俺のことを本当に愛してくれている。俺が死んだ後も生きていて欲しいが、それを望むのは酷な事かもしれない。
伊勢に住むたった一人の姉、大伯のことも気に掛かる。父の容態が徐々に悪化し始めた時、俺はいてもたってもいられなくなって、いけないとは思いながら姉のもとに向かった。次の日、都へ帰る時、俺の背に向って姉は悲しい和歌を読んだ。
「二人行けど行き過ぎがたき秋山をいかにか君がひとり越ゆらむ」
(二人で行っても寂しい秋の山道をあなたはたった一人で帰ってゆくのか)

(続く)

#シュライヒ #クピトイズ #オオカミ #14821


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カラスとクマゼミの空中戦に遭遇しました! シュライヒ ハクトウワシ 14780

また通勤時の1シーンでありますが、愛車のバイク、アドレス110で信号待ちをしていると上空に一匹のクマゼミが上下ジグザグに飛んでいました。セミにしては割と長距離を頑張っているなと思っていたら、その左上空から一羽のカラスがスイスイと。まさかと思ったのですが、飛びながら狙いをさだめて空中でパクリと。木に留まっているモノを狙うならわかるのですが、空中でも捕まえるのだなとセミには気の毒ですが関心してしまいました。と、私が空をみていたからなのか、隣の車中の人も上を向いていました。
翌日テレビを見ていると、ツバメがミツバチを空中捕獲しているシーンがありました。なんだ、あたりまえの事だったんですね。
そんな犠牲者クマゼミも盆を過ぎるとピタッと鳴き声がしなくなりました。うるさかったのに、無くなるとなんだか寂しいですね。
#シュライヒ #クピトイズ #ハクトウワシ #14780


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甘味料の入っていないポカリスエットでこまめな水分補給を! シュライヒ 動物達の水飲み場セット 42258

こう暑いと、あちこちで「こまめな水分補給を!」という声を聞きます。
しかし私が若い頃(40年前くらい)は、陸上部で練習中に水は飲んではいけないのが当たり前の世界で、トイレに行ったときにたまらずこっそり蛇口からがぶ飲み。バレた時には、うさぎ跳びでグランド一周。そして休みの日には直射日光のモトで海パン一丁で日焼けにいそしむ。クーラーにあたると不健康になるのでなるべく使わない。わりと堅い儀式の際には長時間の正座で、立つときにしびれてまともに立てない。こんなシーンが当たり前の時代でした。ついでに先生・親たちに悪い事をすれば殴られる。今となっては全てダメなことの常識となっています。
これらすべて自然界の動物たちの当たり前の行動に通ずるもがありますね。
のどが渇けば水をのみ、暑いときには日陰に入る。無理・無駄な行動はしない。痛い目にあいそうなときには逃げる。ようするに本能のままの行動が一番ということなのかな。
暑い夏ももう少しで終わり?
皆さん、こまめな水分補給を!
#シュライヒ #クピトイズ #動物達の水飲み場セット #42258


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吉井川を一人でカヌーで下ってみた!(その2) シュライヒ レンジャーのハイテクツール(42355)

漕ぎ出して直ぐに小雨が降ってきました。まあ、ある程度は覚悟していたことなのですが、やはり、雨はイヤでした。
岸辺を見渡しても誰もいません。(このまま沈してしまったら、ちょっとやっかいな事になるな)そう思いました。
ファルトボートというのは、競技用のカヌーと比べると結構安定しており、あまり沈することは無いのですが、天板の上に強引に括り付けたクーラーボックスがとにかく不安定で気がかりでした。
そんな状態のまま、最初の瀬を迎えました。そこは吉井川の一番の難所で川はほぼ直角に折り曲がり、昔の船運のなごりか、その曲がっている箇所は石が敷き詰められて堤のようになっていました。
その石堤に水があたり、遠くからでも白い波しぶきが立っているのが肉眼でも確認できます。
(こんな不安定な状態のまま、あの瀬に飛び込んでいいのか!?)一瞬迷いました。舟を岸辺に付けてその瀬を回避することもできるのです。
が、(もう、なるがままや!)そう思って、奇声を上げながらその瀬に飛び込んで行きました。
荒瀬を乗り越えるコツは、何も考えずただひたすら漕ぐ事です。「ウォー」と言いながら必死にパドルを動かすと、ほどなくして緩やかな流れの場所にたどり着きました。とりあえず難所はクリアしたようです。舟に積んでいた物も特に流されてはいませんでした。
その後は、物足りないくらいの緩やかな流れが続きました。
天気が良ければ目の前のクーラーボックスからビールを出して飲みながら下るのですが、この空ではそんな気持ちにもなれません。
今日のテン場の事を考えながら、ただひたすら何も考えずに漕ぎ続けました。
そして、吉野川という、もう一本の川との合流地点の辺りで舟を上げ、そこをテン場にすることに決めました。
とにかく下船した時、ホッとしたのを覚えています。
土手の上にテントを張り、クーラーボックスから冷えたビールを出して、一人用のコンロで焼肉を始めます。
遠くに目をやると、同和鉱業片上鉄道の犬小屋のような小さな駅舎が見えました。(当時はまだ鉄道が走っていたのです。)
その小さな犬小屋に入って行く、仔犬のような車両を見つめながら、誰にも頼ることのできない状況に強制的に身を置くことの大切さについて、考えました。
まあ、少しは大人になれたのかも知れませんね。

#シュライヒ #クピトイズ #レンジャーのハイテクツール #42355


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吉井川を一人でカヌーで下ってみた!(その1) シュライヒ ジャングル調査隊ボート(42352)

今からもう30年近く前のことなのですが、サラリーマン時代の私は、一時期カヌーに嵌っていました。
カヌーと言っても競技用のものではなく、ツーリングカヌーと言って、ファルトボートと呼ばれる組み立て式カヌーを現地まで担ぎ、現地で組み立て、キャンプ道具一式を積んで、のんびりと川を下っていく、という感じの川旅です。
当時の私は「野田知佑」さんというカヌーイストに憧れており、その方の書いたものもよく読んでいました。
で、その方の基本の川旅はソロなんですね。たった一人で(ガクという犬も同伴していましたが)アラスカのユーコン川などを何日もかけて下っていくのです。
その方の書いた本に「日本の川を旅する」というのがありまして、その中に岡山県の吉井川が載っていたのです。
で、私もという事で、6月ぐらいだったと思うのですが、カヌーとキャンプ道具一式を車に積んで、一人で西に向かいました。
地名はもう忘れてしまったのですが、吉井川の中流域の堰の下あたりを出発点に決め、車は近くに駐在所の方にお願いしてそこに停めさせてもらいました。
生憎の曇り空、今にも雨が降ってきそうな憂鬱な天気でした。
とりあえず腹ごしらえが必要だと思い、出発する前にインスタントラーメンを作って食べようとしたのですが、これが、全く喉に入らないのです。いつもならキャンプ飯はワシワシと食えるのですが、その時はなぜか食欲が急速に減退し、まるで、泥を食っているような気分でした。これから始まる川旅への極度の緊張感がもたらしたものでした。
よく考えたら「自分はなんて無謀な事をしているのだ。」と思いました。正直、吉井川という川は、四万十川や釧路川のようなカヌーがめっかの川ではありません。釣り人すらいない、地味で暗い川なのです。
天気も悪いし、目の前の川は黄土色に濁っていて、とても楽しい川旅ができるとは思いません。正直、このまま帰ろうかと思いました。
だけど、まあ、せっかく大阪くんだりから来たので、とにかく行けるところまで行こうと覚悟を決め、ラーメン無理やり喉の中に流し込み、それでも食えなかった分はそのまま川に捨てました。
ファルトボートの中にキャンプ道具一式を詰め、入りきらなかった食糧や酒の類は、クーラーボックスの中に入れてファルトボートの天板に括りつけました。かなり不安定な状態ですが仕方ありません。不安な気持ちをかかえながら、すべるように川岸を離れ、川下に向かってゆっくりと漕ぎ出しました。

続きは次回!

#シュライヒ #クピトイズ #ジャングル調査隊ボート #42352


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